RSIで今の相場が夏のように暑いか冬のように寒いか判断できる!

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RSIとは?

RSIとは、Relative Strength Indexの略で相場の強弱をあらわすオシレーター系の指標です。

Relative=「相対的な」、Strength=「力」、Index=「指標」で、Relative Strength Indexが「相対力指数」と訳されるんですね。

「ワイルダーのテクニカル分析入門」で1978年にJ. Welles Wilder(J・ウェルズ・ワイルダー)さんにより発表されました。

相場が連日上昇していてそろそろ売り時だと思うんだけどいつ売っていいかわからない・・・

あるいは、相場が連日下落していてそろそろ買い出動したいけどもっと下がりそうで怖い・・・

こういった買われすぎ、あるいは売られすぎている時にひとつのきっかけを与えてくれるのがRSIなのです。

RSIの計算方法と具体例

RSIは、ある一定期間の上下の値動きに対しどのぐらい値が上昇したかを表す指標です。

この一定期間は14日間で計算されるのが一般的で、その場合のRSI算出式は下記のようになります。

RSI=14日間の平均値上がり幅÷(14日間の平均値上がり幅+14日間の平均値下がり幅)×100[%]

ここで米ドル円が下記のように推移したとしましょう。

1日目 100円
2日目 102円 +2円
3日目 101円 -1円
4日目 103円 +2円
5日目 104円 +1円
6日目 105円 +1円
7日目 108円 +3円
8日目 107円 -1円
9日目 105円 -2円
10日目 109円 +4円
11日目 110円 +1円
12日目 112円 +2円
13日目 110円 -1円
14日目 112円 +1円
15日目 110円 -2円
16日目 108円 -2円

1日目は前日との比較が出来ませんので、最初のRSI値を求めるには2日目~15日目の14日間分を計算することになります。

・14日間平均値上がり幅=(2円+2円+1円+1円+3円+4円+1円+2円+1円)÷14日=1.2143円

・14日間平均値下がり幅=(1円+1円+2円+1円+2円)÷14日=0.5円

・RSI=1.2143÷(1.2143+0.5)×100=70.83%

このように最初のRSI値は70.83と計算されました。

翌日のRSI値を求めるには3日目~16日目の14日間分を計算することになります。

・14日間平均値上がり幅=(2円+1円+1円+3円+4円+1円+2円+1円)÷14日=1.0714円

・14日間平均値下がり幅=(1円+1円+2円+1円+2円+2円)÷14日=0.6429円

・RSI=1.0714÷(1.0714+0.6429)×100=62.5%

このように翌日のRSI値は62.5となりました。

RSIはダマシが多いので注意!

0~100の間を行ったり来たりするRSIは、一般的に70%を超えると買われすぎなので売り、30%を下回ると売られすぎなので買いという逆張り指標と見なされています。

しかし70を上回っているのに更に上昇することや30を下回っているのに下落することがしばしばあり、ダマシが多いことでも知られているんですね。

このため新規でポジションを持ったあと、例えばRSIが70を超えたり30を割り込んだら利益確定するというようなトレンドフォローの決済取引に使うのが良い結果をもたらすことが多いです。

また、RSIが70を超えた時にすぐ決済するよりも一旦落ちて再度超えた時の方がより上昇することが多く(下落時も同様)という点も頭の片隅にいれておくと良いことがあるかもしれません。

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