ッキーこと新垣結衣さんがCMをしていることで知られているGMOクリック証券。
特に注目を集めているのが、「日本225」や「イギリス100」と言った小口で取引でき配当が高いCFD銘柄なんですね♪
ここでは、そんなGMOクリック証券でCFD銘柄を取引する際に知っておきたいポイントをご紹介したいと思います。
これを知っているのと知らないとでは取引結果に雲泥の差がついてしまうかも・・・です♪
GMOクリック証券でCFD取引するなら「はっちゅう君CFD」を使おう!
GMOクリック証券でCFDの取引をするなら、専用ツールである「はっちゅう君CFD」を使うのが便利です。
というか、これを使わないと大変不便ですので使い倒していきましょう!
GMOクリック証券には、はっちゅう君CFD以外にも様々なツールが取り揃えられており、一見するとどれを使って良いかわからないぐらいあります・・・汗
はっちゅう君CFDは、GMOクリック証券にログイン後、マイページ→ツールと遷移した画面の下の方にスクロールした「CFD取引に便利なツール」の中にあります。
よく間違えるのが、画面の一番上にある「はっちゅう君」や「スーパーはっちゅう君」をインストールしてしまうことです・・・
これらは株取引専用のツールですから、間違ってインストールしてしまった場合は一旦アンインストールし、あらためて「はっちゅう君CFD」をインストールし直しましょう!
GMOクリック証券におけるCFD銘柄「日本225」のIFDONE(イフダン)注文法
ここでは、GMOクリック証券におけるCFD銘柄「日本225」をIFDONE(イフダン)注文する方法をご紹介します。
例として、はっちゅう君CFDで日本225を22,000円で買い、22,100で売るというIFDONE注文をしてみたいと思います。
IFDONEとは「イフダン」と読み、もし(IF)22,000円で買えたら、22,100で売る(DONE)という、新規と決済の指値を同時にできる大変便利な注文方法です。
はっちゅう君CFD上部にあるメニューの「注文」をクリックすると、下記のような新規注文ダイアログが立ち上がります。
まずは下記のように投資対象の銘柄を選択しましょう。
ここが想定した銘柄になっていないまま、それ以降の設定をしても全く無意味ですので注意しましょう。(大変ありがちなミスです・・・^^;)
銘柄が選択できたら後は下記のように設定していきましょう。
・注文方法:複合注文
・[新規]売買:買
・[新規]注文タイプ:IFD
・[新規]取引数量:1
・[新規]注文価格:22,000
・[新規]指値/逆指値:指値
・[新規]有効期限:翌週末
・[決済]売買:売
・[決済]取引数量:1
・[決済]注文価格:22,100
・[決済]指値/逆指値:指値
・[決済]有効期限:翌週末
日本225の最低取引単位はレートの10倍ですから、取引数量が「1」でも日本225のレートの10倍、すなわち22,000円×10倍=220,000円の取引を行っていることに相当します。
もちろん、CFD取引にはレバレッジをかけることができ、日本225のような指数銘柄は最大10倍まで、すなわち必要証拠金は実際の取引額の10分の1である22,000円で済むんですね。
全て設定し終わったら「確認画面へ」をクリックし、設定した項目に間違いがないか確認後「注文確定」をクリックして注文を確定します。
設定した注文は、メニューの照会→注文一覧から確認することができます。
イフダン注文という新規および決済の2つを同時に出す注文のため、1回の注文につき新規の「買」と決済の「売」の2行で表示されています。
GMOクリック証券における注文時の注意点
ここからは、GMOクリック証券のはっちゅう君CFDで注文する時の注意点をご紹介していきたいと思います。
注文一覧で注文内容を照会する際は、注文一覧の子ウィンドウ右上にある更新ボタンをクリックしてから!
はっちゅう君CFDで注文した内容は、メニューの照会→注文一覧で確認することができます。
ところが、原因は分かりませんが時折注文内容が正しく表示されないことがあったりするんですね・・・
おそらく注文が反映される前に確認してしまったためかと思われますが、注文したはずなのに注文一覧に表示されていないので再度設定したら2回注文したことになってしまった!なんてことが管理人のこれまでの経験から何度かあったりしたのです・・・
これを防ぐために是非やっていただきたいことがあります。
それが、「注文一覧で注文内容を照会する際は、注文一覧の子ウィンドウ右上にある更新ボタンをまずはクリックする!」ということです。
更新ボタンをクリックすると、注文内容を更新していることを意味する更新ボタンの無効化状態、すなわち更新ボタンがクリックできない状態になり、しばらくしてから有効化状態、すなわち更新ボタンがクリックできる状態になりますので、その後に注文内容を確認するようにしましょう。
尚、この更新ボタンをクリックする処理は、注文一覧画面のみならず建玉一覧画面でも行うようにしましょう。
ところで、この更新ボタンですが、そもそも表示されていない時があったります。
これは表示されていないのではなく、注文一覧の子ウィンドウがはっちゅう君CFDの親ウィンドウの枠外にはみ出して見えていないだけなんですね。
こういった状態になってしまったら、注文一覧の子ウィンドウを左側にずらして更新ボタンを表示させた後にクリックするようにしましょう。
色々なパソコンからログインしてはっちゅう君CFDを使っていると、こういった症状が出やすくなるような気がします・・・
注文内容が最大2週間で失効してしまうので都度再設定する!
GMOクリック証券でCFD取引をしていて最も困るのがこの「注文内容が最大2週間で強制的に失効してしまう」ということではないでしょうか?
他社ではなかなか見られない特徴的な仕様なんですね・・・^^;
これはもうそういった仕様なので使う側がどうこうできる問題ではなく、注文が失効するたびに同じ内容を再注文していくしか解決策はありません。
1つ2つであればたいした手間はかかりませんが、リピート系の注文を手動でされている方はそれこそ何十、何百と再注文する必要がありそれなりの時間がとられるでしょう。
しかしながら、GMOクリック証券のCFD取引にはそれを補って余りある様々なメリットがありますので、これはもう通過儀礼と考えて淡々粛々と再設定しましょう♪^^
イフダンの決済注文だけ再設定するには建玉一覧から
イフダンの新規注文も、そして決済注文もヒットせずに期限切れとなった場合は、全く同じ注文を出し直すことになります。
しかし、イフダンの新規注文だけヒットして残りの決済注文だけがヒットせずに期限切れとなった場合は、建玉一覧の中から建玉ごとに決済注文することになります。
イフダンの新規注文ではなく、指値決済の注文のみになりますから注意しましょう。
1つ1つの注文に対してロスカットレートを手動で設定する必要がある!
GMOクリック証券のCFD取引では、セーフティバルブシステム(S.V.S)と呼ばれるロスカットルールが採用されています。
これはポジションごとに違うロスカットレートが自動設定される機能で、これにより全ポジションが一気にロスカットに陥ることを防いでくれるんですね。
ただし、このS.V.Sにより自動設定されたロスカットレートは、構築したポジションのレートから非常に近いところに設定されるため、そのままにしておくとあっという間にロスカットされてしまう危険性があるのです・・・
これを防ぐために、GMOクリック証券でもう一つ用意されている任意証拠金というルールを利用します。
各ポジションに任意証拠金を上乗せすることで、ロスカットレートを引き下げる(あるいは引き上げる)ことができるんですね。
ただし、この任意証拠金は必要証拠金のようにレバレッジを効かせることができません。
ポジションを構築したレートからロスカットになるレートの差額分の実費が任意証拠金として拘束されます。
1つ2つならともかく複数のポジションを構築する際には、この任意証拠金が大きく膨らみますので、あらかじめ考慮して入金しておくようにしましょう!
まとめ
GMOクリック証券でCFD取引をする際の注意点をまとめます。
- 注文一覧を照会する際は更新をクリックしてから!
- 2週間ごとに再注文し直す
- ポジションごとに任意証拠金を入金しロスカットレートを設定する
是非これらの注意点を参考にGMOクリック証券でのCFD取引をお楽しみください!