CFD投資をしていると、価格調整額という言葉を耳にすることがあります。
この価格調整額とは一体何を意味しているのでしょうか?
価格調整額とは?
価格調整額とは、保有しているポジションに対する配当と金利を合算した額を言います。
FXで言うところのスワップポイントのようなものですね♪
各CFD証券会社により価格調整額という呼び名が異なっているうえ、その金額自体も大きく違っていることが多く、CFDを利用して投資を行う私たちとしてはそのあたりのところをしっかりと理解しておきたいところです。
各CFD証券会社による価格調整額の違い
CFDを取り扱っている証券会社各社によって価格調整額はどれだけ違っているのでしょうか?
ここでは日経225のCFDを例に各社を比較してみたいと思います。
GMOクリック証券 | DMM.com証券 | ひまわり証券 | マネースクエア | 岡三オンライン証券 | |
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種類 | 店頭CFD | 取引所CFD(くりっく株365) | |||
呼び名 | 価格調整額 | スワップポイント | 金利相当額/配当相当額 | ||
日経225のロングポジション1本を1年間(2018年)保持した場合の年間価格調整額 | +4,750円 | 約-2,000円 | +40,834円 |
ひまわり証券やマネースクエア、岡三オンライン証券といった取引所CFD、いわゆるくりっく株365を提供している証券会社の年間配当の高さが目立ちますが、そもそもの取引単位が取引所CFDの10倍ですので、実際はGMOクリック証券が最も高い価格調整額を提供してくれているんですね♪
DMM.com証券は、売りはもちろん買いポジションでもスワップポイントがマイナスですので、配当狙いで日経225の長期投資をお考えの方にはあまりオススメできません。
配当の利率を考えると投資効果が最も高いのがGMOクリック証券となりオススメです♪