○と×で織りなすアート「ポイント&フィギュア(P&F)」の作成ルール

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

ポイント&フィギュアとは?

ポイント&フィギュアとは、○と×の2つのキャラクタだけで値動きが表されているテクニカル指標です。

時間の概念を除外(非時系列)し本質的に意味のある値動きだけを抽出することで、トレンドを読みやすくした上に目標値を簡単に算出することが出来るんですね。

ポイント&フィギュアは、値動きが○と×により表されます。

この○と×を「点(Point)」ととらえ、この点が織りなす値動きの「形状(Figure)」からトレンドや目標値を算出するのがPoint & Figure(P&F)なのです。

ポイント&フィギュアの作成ルール

さて、ここではそんなポイント・アンド・フィギュアを実際に作成してみたいと思います。

と、その前にポイント・アンド・フィギュアを作成する上で把握しておかなければならないルールをご紹介致しましょう。

P&Fルール1:値上がりを×、値下がりを〇で表す

P&Fでは、値上がりを「×」、値下がりを「○」で表します。

イメージ的に逆のような気もしますが、ルールとして与えられたものですのでキチンとルールに則りましょう。

P&Fルール2:価格は枠でとらえる

P&Fでは、1つの価格帯に1つの×もしくは○を記載します。

この1つの価格帯、すなわち1枠をいくらに設定するかが重要で、概ね価格の0.1%~2%程度の範囲で決められることが多いようです。

例えば、米ドル円や豪ドル円であれば1枠10銭~50銭、日経平均であれば1枠100円~500円といった範囲内の枠がよく用いられています。

米ドル円を1枠10銭にすると、100円から100円9銭までは100円の枠になります。

100円から100円9銭までは同じ価格とみなすのです。

このように価格を枠でとらえることで、あまり意味のない小さな変動をチャートから自動的に排除することが出来るのです。

P&Fルール3:×の列と○の列は必ず交互に並ぶ

P&Fでは1つの列に×もしくは○しか描きません。

同じ列に×と○が混在することは決してないんですね。

また、×の列の次には〇の列、〇の列の次には×の列と、×の列と○の列が交互に並ぶことになります。

×の列が連続して、あるいは○の列が連続して並ぶことは決してありません。

P&Fルール4:最低3枠の値動きがないと次の列へ転換しない

×や○は同じ方向への変化が1枠分でもあれば同じ列に追記できますが、反対方向へは最低3枠分の変化がない限り記入できないルールになっています。

これにより3枠に満たないような逆方向への細かい値動きをフィルタリングすることが出来るんですね。

逆に言えばこのルールにより、同じ列には最低3つの×や○が並ぶことになります。

この3枠転換の「3」という数字を自分なりのルールで3以外の2や4に変えてみるのもおもしろいと思います。

しかし、相場の世界には古くから新値三本足や酒田五法の三山・逆三山など「3」にまつわる格言があることから、3枠転換ルールをそのまま信じることが良い結果に結びつくのではないかと思います。

これら4つの基本ルールがマスター出来れば誰でも簡単にP&Fを作成することが出来ます。

ポイント&フィギュアの作成方法

ルールが把握出来たところで早速P&Fを作ってみましょう!と言いたいところですが、長くなりましたので一旦区切り続きは下記の記事でご紹介したいと思います。

→ ポイント&フィギュア(P&F)の作成例:米ドル円編

→ ポイント&フィギュア(P&F)の作成例:日経平均株価編

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